高額医療費の制度があり、本人や家族は、決められた一定額を超える部分については、支払わなくて済むことになっているが、大病や手術、入院費以外の医療費は、医療の受け方次第で、けっこう節約することができるで。

 たとえば、割高になる医療サービスのひとつとして「電話相談」がある。「かかりつけの医者に電話でちょっと症状を説明して相談をする」というのは、ちゃんと診察料がかかるんや。引越し屋の「無料見積もりサービス」などと同じに考えたらあかんで。それから、診療後に電話で問い合わせをするのは「再診」扱いとなり、これも再診料がかかるし、時間外なら加算料金もかかるんや。
 だいたい急病でもないのに時間外や休日に受診するのはマナー違反。医者にも勤務時間とプライベートがある。診療時間外は医療費も当然割高や。往診もまた然り。医者に自宅まで出向いてもらう往診は、基本料金が6,500円。緊急往診はさらに5割増しになる。また、診療時間が1時間を超えると、30分を超すごとに1,000円の加算料金がかかるそうや。こういうことを繰り返していると、医療費はどんどん膨らんでいくので気をつけた方がいいで。



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